この記事では、ほうれん草の大量消費にピッタリなレシピ常夜鍋の作り方を解説します。
こんな方に役立つ内容になっています。
ほうれん草をたくさん、もらっ た。
鉄分不足に良いレシピを知りたい。
常夜鍋は、豚肉と青菜を使った豚ちり鍋のことですが、毎晩食べても飽きないところから”常夜”鍋(じょうやなべ、じょうよなべ、とこやなべ等)と名付けられたそうです。
基本的には、豚の薄切り肉とホウレン草や小松菜などの葉野菜を、だし汁と日本酒を煮立てた鍋で煮て、ポン酢しょう油をつけていただきます。
引用元:食育大辞典
材料
ほうれん草 … 300~500g(約2~3束)
豚肉(しゃぶしゃぶ用) … 300~400g
椎茸 … 6~7枚
エノキ… 1株
木綿豆腐 … 1丁
しめに食べるうどんor中華麺 … 適量
だし汁A
水 … 1500ml
酒 … 200ml
昆布 … 5×10㎝四方を1枚
薬味
大根おろし・ネギ・紅葉おろし
タレは、簡単にできるので手作りがおすすめです。
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作り方
①、鍋にだし汁Aをすべて入れ30分以上置きます。
昆布は、水で洗わず硬く絞ったふきんでサッとふくだけです。
きれいに水洗いをするとうま味成分まで洗い流されます。
※表面の白い粉はマンニットという、旨味成分です。
②、その間に具材の準備をします。
豆腐は、面倒でも水きりしておくとさらに美味しくなります。
今回は簡単にできる方法で水切りをします。
豆腐のパックのフィルム部分に2カ所程切り目を入れて、そのままボールなどに立てかけておくだけです。
③、野菜を食べやすい大きさに切ります。
野菜は残留農薬が心配であれば対策のためボウルに水を張り、小さじ1の食品用重曹を溶かして1分ほどつけ置きし流水でキレイに洗うとよいです。残った水は食器を洗いようにとっておきます。
特にホウレンソウなどの青菜はやってほしいです。
④、①を火にかけ沸いてきたら昆布を取り出します。はじめにしいたけ、エノキと豆腐を入れて軽く火を通します。
昆布は加熱を続けるとすぐに柔らかくなりえぐみなどの素になるいらない成分まで溶け出します。
⑤、食べたい分量のほうれん草や豚しゃぶ肉を鍋に入れて火を通し、手作りのタレにつけて食べます。
薬味は大根おろしや紅葉おろしを使うとさっぱり美味しく食べられます。
しめは、中華麺がおすすめです。
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まとめ
ほうれん草の大量消費はこれ!飽きずに食べられる常夜鍋/レシピの記事はどうでしたか。
少しでもあなたに役立つ内容でしたら嬉しいです。
ほうれん草は野菜の中で鉄分が最も多く、鉄分の吸収を助けるビタミンCも豊富に含まれ、栄養価の高い野菜です。
鉄分不足の子供や女性は多いので是非、ほうれん草を献立に活用してほしいです。
特に子供の身体の成長に鉄分を摂ることは、重要です。
鉄分が不足した状態が続くと運動能力、社会性、情緒の発達などに支障が出るといわれています。
名前の通り飽きずに美味しく食べられる常夜鍋を是非試してみては?