この記事では、北海道江別市にある大麻神社について解説します。
こんな方におススメです。
・大麻神社のアクセス方法を知りたい
・大麻神社の由緒・御祭神・ご利益を知りたい
・大麻神社の境内の様子と雰囲気を知りたい
・大麻神社の御朱印と御守を知りたい
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大麻神社の詳細・基本情報とアクセス方法
・住所:〒069-0855 北海道江別市大麻宮町3−2
・電話番号: 011-386-2280
・参詣時間:24時間
・御朱印:有り
・駐車場:無し
・公式サイト:北海道神社庁 大麻神社
大麻神社へのアクセス方法・行き方
交通機関 | JR大麻駅下車徒歩10分 |
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駐車場 | 駐車場はありませんので近隣のパーキングを利用します。 ・大麻中町駐車場 ・タイムス大麻駅前 |
大麻神社の由緒・御祭神・ご利益
大麻神社の由緒・歴史
明治33年麻畑(現在の江別市大麻の一部)に最初に入植した福屋角助が大麻の小高い丘に「八百萬神」と記した角柱を建て祭りを行っている。
同年、大曲の平本与三吉の宅地にも小祠を建立し祭祀し、続いて明石石之助も小祠を建立し「十二錦山神社」として開拓者の寄りどころとした。
この3つの神社に、大正8年他地区にもあった小祠2柱を合祀し、現在の位置に本殿拝殿を御造営し社名を大麻神社と呼称し、この5柱神を「開拓祖神」として今日まで崇められている。
大麻神社の御祭神
大麻神社は5柱の神様が祭られています。
それでは、大麻神社に祭られている5柱の神様です。
・天照大御神(あまてらすおおみかみ)
・稲倉魂命(うがのみたまのみこと)
・少名彦名神(すくなひこなのかみ)
・大己貴命(おおなむちのみこと)
・埴山姫命(はにやまひめのみこと)
大麻神社の御利益
大麻神社に祭られている5柱の神様にはそれぞれの御利益があります。
天照大御神(あまてらすおおみかみ)
太・光・慈愛・真実・秩序を象徴する神様。
八百万の神々で最高位に位置している最高神なのであらゆる福徳・招福のご利益があるとされています。
天照大御神は「古事記」や「日本書紀」の神話で天皇の先祖であると記されています。
稲倉魂命(うがのみたまのみこと)
穀物の神様で五穀豊穣をを象徴する神様。
途中からお稲荷さんを信奉した商人が成功をおさめ、商売繁盛のご利益があるとされています。
少名彦名神(すくなひこなのかみ)
医薬の神様。
医療・医薬・健康のご利益があるとされています。
その他に医学系の学校を受験する人に加護の御利益があるとされています。
大己貴命(おおなむちのみこと)
縁結びの神・商業の神様。
縁結び・恋愛成就、商売繁盛等に御利益があるとされています。
「日本書紀」で国の神の首魁(しゅかい)とされています。
「古事記」では大国主神(おおくにぬしのかみ)の一名とされています。
大穴牟遅神・大己貴神・大物主神はすべて同じ神様です。
埴山姫命(はにやまひめのみこと)
埴山姫命は子宝・安産の神様です。
以上の5柱の神様が祭られている大麻神社は、国土平安、五穀豊穣、子孫繁栄、病気平癒、縁結び、子宝・安産守護のご利益がある神社です。
大麻神社の境内の様子と雰囲気
大麻神社の正面、鳥居横には神社名を刻んだ石柱があれいます。
早速鳥居をくぐり境内に入ります。
左側に大麻神社の歴史と御祭神が刻まれた石碑があります。
裏側には入植百年記念と刻まれています。
入植百年記念
明治二十三年富山県ヨリ
札幌郡江別村字小野幌番外地ニ入地シ
明治三十七年大曲ニ入植ス
一九九五年五月吉日建之
左右には狛犬。
左側に口を閉じている吽形、右側には口を開けている阿形ですね。
上の画像は、口を閉じている吽形です。
境内中央にある手水舎です。
左側奥に見えるのは大麻馬頭観音堂です。
地下ずくと立派なお堂ですね。
大麻馬頭観音堂の由緒書きの看板です。
大麻神社の社です。
大麻神社の御朱印と御守
大麻神社は無人のため社務所で御朱印の受付をしていません。
出典元:えべつセカンドプロジェクト
まとめ
【北海道の神社】大麻神社の歴史・御利益・御朱印の記事はどうでしたか。
少しでもあなたが知りたい内容になっていたら嬉しいです。
落ち着いた閑散とした雰囲気の神社です。普段は無人で例大祭やお正月などの時にしか開かれませんが、お参りはいつでもできます。
・住所:〒069-0855 北海道江別市大麻宮町3−2
・電話番号: 011-386-2280
・参詣時間:24時間
・御朱印:有り
・駐車場:無し
・公式サイト:北海道神社庁 大麻神社
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